プライバシーポリシー(個人情報の取り扱いについて)
最終更新日: 2026-07-03 事業者名: 株式会社ノウプラス(本店所在地: 福井県あわら市山十楽11-11/代表者: 岡田 英明) 個人情報保護管理者: 代表取締役 岡田 英明 / 問い合わせ窓口: info@stella-app.jp(電話番号は公開せず、請求があったときは遅滞なく開示します)
0. はじめに(このサービスの構成)
「まちまもり」(鳥獣害対策エコシステム。以下「本サービス」)は、目的の異なる複数のアプリで構成され、アプリごとに集める情報が違います。本ポリシーは、個人情報保護法(平成15年法律第57号)および関係法令・ガイドラインに沿って、アプリ別に説明します。
| アプリ | 役割 | 個人情報の扱い(概要) |
|---|---|---|
| identify(この動物なぁ〜に?) | 写真からAIで動物等を判定するWeb/PWA | 写真をAI判定に送る(送信前にEXIF位置情報を除去)。アカウント不要。 |
| citizen | 市民・農家の被害報告Web | 連絡先(氏名・電話)は同意した場合のみ任意で取得し、電話番号は暗号化保存。報告には位置の指定が必須(写真のGPS・撮影時の現在地・地図ピンのいずれか)。公開は約100mに丸め、正確位置は担当自治体のみ。ログインは任意(メールアドレスのみ)。ログインした状態で送った報告はアカウントに紐づき、本人が「自分の報告」で見返せます(第2-5章)。 |
| admin | 自治体職員の管理画面Web | 担当地域の報告のみ閲覧。連絡先は職員が復号操作したときのみ表示。 |
| れんしゅうモードのAndroidアプリ | 既定では個人情報を取得・送信しません(任意のオンライン判定は第4章)。 |
「個人情報」とは、氏名・電話番号など特定の個人を識別できる情報です。本サービスは「必要な時だけ・同意した人からだけ」集めることを原則にしています。個人情報(氏名・電話)は同意した人からだけ取得します。被害報告の位置は、自治体が現地対応するために必須ですが、公開時は約100mに丸め、正確位置は担当自治体のみが確認します。
1. identify(この動物なぁ〜に?)
1-1. 取得する情報
| 情報 | 取得 | 必須/任意 | 用途 |
|---|---|---|---|
| アップロードされた写真 | 取得する | 判定に必須 | AIによる動物・フン・足あとの推定 |
| 写真の位置情報(EXIF GPS) | 取得しない | — | アップロード時にサーバ側で除去し、保持・送信しません |
| アカウント情報(メール等) | 取得しない | — | identify はログイン不要 |
| アクセスログ・IPアドレス | 取得する(一時的) | — | 不正利用・過剰アクセスの防止(レート制限)。短時間のカウントのみで恒久保存しません |
1-2. 写真の送信先・保存
- 判定のため、写真は EXIF(位置情報)を除去したうえで AI(Anthropic 社の Claude API)に送信されます(委託として整理・第6章)。
- 写真の保存は、保存設定が有効な場合に限り EXIF除去済み画像を当社のストレージ(Supabase Storage)に保存します。無効な場合は保存しません。
- 人物・表札・車のナンバー等が写らないよう撮影してください(利用規約で要請)。
1-3. AI判定に関する注意
- AI判定は 推定 であり、正確性を保証しません(利用規約参照)。
2. citizen(被害報告)
報告内容は本番データベースに保存されます(
/api/report経由・report_damage)。位置情報は報告に必須として保存されます。連絡先(氏名・電話)は同意した場合のみ保存されます。ログインした状態で送った報告は、あなたのアカウントに紐づけて保存されます(未ログインの報告は匿名。詳細は第2-5章)。Supabase 未設定等の環境では保存されず受付表示に留まります。
2-1. 取得する情報と取得条件
| 情報 | 必須/任意 | 取得条件 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 被害の種類・規模・メモ | 報告に必要 | 報告時 | 被害状況の把握・集計 |
| 動物の種別 | 任意(種別なしでも報告できます) | identify(AI判定)アプリから遷移した場合に種別コードのみ引き継ぎ(報告フォーム内でのAI推定は行いません。種別は自治体が写真から確認します) | 被害の集計・対応の優先付け・危険動物の注意表示 |
| 位置情報(GPS) | 必須 | 報告時に指定(写真GPS/撮影時の現在地/地図ピン)。未指定では送信不可 | 被害発生地点の特定・地図表示(公開は約100mに丸め、正確位置は担当自治体のみ) |
| 撮影日時 | 任意 | 写真から読み取れた場合 | 時期・年度別の集計 |
| 氏名 | 任意(現在は取得していません) | 将来、確認連絡のため同意制で取得する場合のみ | 自治体からの確認連絡 |
| 電話番号 | 任意(現在は取得していません) | 同上 | 同上(取得する場合は暗号化して保存) |
| メールアドレス(アカウント) | 任意(ログインする場合のみ) | メールリンク(マジックリンク)方式のログイン時 | ログイン認証・本人の報告履歴の表示(報告とアカウントの紐づけ・第2-5章)。パスワードは取得しません |
| ニックネーム(表示名) | 任意(ログイン後に本人が設定する場合のみ・未設定でも利用できます) | 「自分の記録」画面で本人が入力(いつでも変更・削除できます) | 本人のアカウントに保存し、「自分の記録」画面での本人向け表示(挨拶)にのみ使用します。公開ランキング・他の利用者・自治体には表示しません。退会(アカウント削除)時にアカウントとともに削除します(第2-3章・第2-5章) |
現在、citizen の被害報告フォームでは連絡先(氏名・電話番号)を取得していません。 将来、自治体からの確認連絡のために任意・同意制で取得する場合は、電話番号を暗号化して保存し、復号できるのは担当地域の自治体管理者のみとします。
2-2. 位置情報の公開範囲(安全上の最重要事項)
- 地図・一覧に公開されるのは、約100mに丸めた(ぼかした)位置のみです。
- 正確な位置は一般公開しません。 正確な位置を閲覧できるのは、担当地域の自治体職員(権限内)に限られます。
- 丸め処理はデータベース側で行い、公開用の取得経路には正確位置を出さない権限制御(RLS=行レベルセキュリティ)で二重に保護します。
2-3. 連絡先の保護
- 電話番号は 暗号化して保存(pgcrypto)。復号できるのは同じ地域を担当する自治体管理者のみ。
- 報告に添付された写真は、EXIF(GPS)を除去のうえ非公開の保管庫(Supabase Storage)に保存し、担当地域の自治体職員のみが閲覧します。
- 保存期間(いずれも利用目的の達成に必要な範囲で保持し、達成後は遅滞なく消去します):
- 報告内容(被害・目撃・メモ・位置):アカウント有効中は保持し、退会またはサービス終了後 1年 で削除。統計目的で個人を特定できない形に加工したものは、期間の定めなく利用・保持することがあります。
- 連絡先(氏名・電話):現在は取得していません。将来取得する場合は、当該対応の完了後 1年 で削除。
- 写真:紐づく報告と同一の期間。
- ご意見・改善の声(任意・匿名。氏名・メール・電話は取得しません):サービス品質改善のため保持し、目安 3年 で整理。個人を特定する情報は入力しないようお願いします。
2-4. 出没アラートのプッシュ通知(クマップ/出没マップ)
「出没マップ(クマップ)」では、自治体が発出したクマ等の公式の出没アラートを、登録した市町村エリアの利用者へプッシュ通知でお知らせします。通知の購読は任意(オプトイン)で、ログインは不要です。
| 情報 | 必須/任意 | 取得条件 | 用途 |
|---|---|---|---|
| プッシュ通知トークン(FCM の端末トークン) | 通知を受けるために必要 | 「通知を受け取る」に同意し、ブラウザ/端末の通知許可を与えた場合のみ | 対象エリアへ出没アラートを届ける配信先の識別 |
| 市町村コード(お住まい等のエリア) | 通知を受けるために必要 | 同上(現在地から市町村を特定するためだけに一時的に位置情報を使う。または手動で選択) | 「登録エリアに一致するアラート」だけを送るための宛先 |
| 購読の同意フラグ | — | 上記の同意時 | オプトインの記録(同意が無ければ購読を保存しません) |
- 正確な位置(GPS座標)は保存しません。 現在地は市町村コードを引くためだけに一時的に使い、緯度経度そのものは購読情報に保存も送信もしません。宛先は「市町村エリア単位」です。
- 常時位置追跡・バックグラウンドでの位置取得は行いません。
- プッシュされるのは自治体発の公式アラートのみです(市民の未確認通報は自動配信しません)。通知本文には精密な位置・個人情報を含めません(定型文で生成します)。
- 匿名で成立します。 端末単位の識別子で購読でき、氏名・メール・電話とは結び付けません(ログインした場合はご本人と紐づけることがあります)。
- 通知の停止(オプトアウト)はいつでも設定から行えます(解除用の秘密トークンが一致したときのみ解除し、他人の購読は解除できません)。
- 配信には Google 社の Firebase Cloud Messaging(FCM) を利用します(委託先・外国にある第三者への提供の整理は第6章)。
- 保存期間:購読情報(通知トークン・市町村・同意)は、通知の購読が有効な間および運用上必要な範囲で保持し、購読解除または端末トークンの無効化で削除します。
2-5. ログインと報告の紐づけ(自分の報告の見返し)
ログインは任意です。ログインしなくても報告はできます(その場合は匿名の報告になります)。
- ログインした状態で送った報告は、あなたのアカウントに紐づけて保存されます(2026年7月3日の改定で開始。それ以前に送られた報告、および未ログインで送った報告は、匿名のまま紐づきません)。
- 紐づいた報告は、「自分の報告」画面で ご本人だけ が見返せます(報告の正確な位置・添付した写真を含む)。
- 「誰が報告したか」は公開されません。 公開マップ・他の利用者には、報告とアカウントの対応関係を表示せず、システム上も一般の利用者からは読み出せない権限制御(列単位の権限制限・RLS)をかけています。担当自治体の職員向け画面でも、報告者のアカウントは表示しません。
- 退会(アカウント削除)を申し出た場合、アカウントに紐づいた報告は削除の対象になります(公開から外したうえで、猶予期間の後に完全に削除します。第2-3章の保存期間・第7章の請求手続きに従います)。未ログインで送った匿名の報告は、報告時に表示される控え番号を添えて削除を請求できます。
- 報告時に、お使いの端末(ブラウザ)の中にも控え(送信内容の要約と写真の縮小コピー)が保存されることがあります。これは本人が「自分の報告」で見返すためのもので、端末内にのみ保存され、当社のサーバには送信されません(端末のデータ消去で消えます)。
- 貢献の実績(ポイント・レベル・バッジ・連続報告日数)は、あなた自身の報告から自動で計算して表示するものです(実績のために新しい個人情報を集めることはありません)。「自分の記録」画面で ご本人だけ に表示します。 みんなの「地区対抗ランキング」で公開するのは 地区(市区町村)ごとの合計 だけで、個人の名前・ニックネーム・報告した場所は一切含みません(誰がどこで報告したかは公開しません)。
3. admin(自治体管理画面)
- 利用者は 自治体の職員等、権限を付与された方 に限られます。職員のメールアドレス等を認証(Supabase Auth)のために取得します。
- 職員は 自分の担当地域の報告のみ を閲覧できます(地域コードによるアクセス制御)。
- 通報者の電話番号は暗号化されており、職員が復号操作をしたときのみ 表示されます。復号等の重要操作は記録(監査ログ)の対象とします。
4. pocket(れんしゅうモード・Androidアプリ)
- pocket は 既定では完全オフライン で動作し、個人情報を取得・送信しません。アカウント登録・メールアドレスも不要です。判定(れんしゅう)は端末内で完結します。
- 利用者が設定で オンライン判定を有効にし、判定サーバのURLを入力した場合のみ、判定用の写真をその指定サーバ(例:identify Web版の
/api/identify)へ送信します。この場合も、送信前に必ず画像の縮小と EXIF(位置情報・撮影日時)の除去を行い、氏名・連絡先・正確な位置・端末識別子は送信しません。オンライン判定中はその旨を画面に明示します(既定はオフ)。 - AIのAPIキーはアプリに含めません(サーバ側にのみ置く設計)。
5. 利用目的のまとめ
1. 動物・痕跡のAI推定結果の提供(identify / pocket オンライン判定) 2. 鳥獣害の報告受付・自治体への伝達・地図表示・統計集計(citizen / admin) 3. 自治体からの確認連絡(同意した通報者のみ) 4. 問い合わせへの回答 5. 不正利用の防止・サービスの安定運用(レート制限・障害対応) 6. サービスの品質改善(保存された写真の判定品質向上等) 7. 出没アラート(クマ等)のプッシュ通知配信(クマップ・通知を同意した購読者のみ・市町村エリア単位)
上記以外の目的で個人情報を利用する場合は、あらかじめ本人の同意を得ます(個人情報保護法18条)。
6. 第三者提供・委託先・外国にある第三者への提供
- 当社は、取得した個人情報を、本人の同意なく第三者に販売・提供しません(法27条)。法令に基づく場合(警察・裁判所等からの適法な照会)、人の生命・身体・財産の保護のために必要で本人同意が困難な場合等の例外を除きます。
- 自治体(admin利用団体)への報告内容の提供は、本サービスの提供そのもの(報告の宛先)であり、報告時の画面で明示します。連絡先は同意した場合のみ伝わります。
- サービス提供のため、以下にデータの取り扱いを委託します(再委託先):
| 事業者 | 用途 | 所在 | 扱うデータ |
|---|---|---|---|
| Anthropic | AI画像判定(Claude API) | 米国 | EXIF除去済みの判定用写真のみ(氏名・連絡先・正確位置は送らない) |
| Supabase | DB・認証・ストレージ | データはAWS東京リージョン保存 | 報告データ・暗号化済み連絡先・EXIF除去済み写真 |
| Vercel | Webアプリの配信 | 米国 | アクセスログ(IP等) |
| 問い合わせメール送信(Gmail) | 米国 | 問い合わせ者のメール・問い合わせ内容 | |
| Google(Firebase Cloud Messaging) | 出没アラートのプッシュ通知の配信 | 米国 | プッシュ通知トークン・宛先の市町村コード(氏名・連絡先・正確な位置は送りません) |
- 外国にある第三者への提供(法28条):外国事業者に個人データを提供する場合は、本人同意または基準適合体制等が必要で、移転先国の制度等の情報提供が求められます。本サービスは 氏名・連絡先等の個人識別情報を海外のAIサービスへ送らない設計 とし、外国事業者にはクラウド例外または委託+安全管理措置で整理する方針です。
- 外的環境の把握:外国でデータが取り扱われる場合、当該国の制度を把握して安全管理措置を講じ、本人が知り得る状態に置きます。対象国:米国ほか。
7. 利用者の権利(開示・訂正・削除等)
- 本人は、当社が保有する自己の個人データについて、開示・訂正・追加・削除・利用停止・第三者提供の停止・提供記録の開示を請求できます(法33〜35条)。開示はデジタルでの提供も請求できます。
- 請求窓口:info@stella-app.jp。本人確認の方法:登録メール宛の到達確認(マジックリンク/確認コード)を基本とし、削除・開示請求は報告の控え番号またはログイン認証で対象を特定します。手数料:当面無料。
8. 安全管理措置
- 通信のTLS暗号化/電話番号の暗号化保存(pgcrypto)/RLSによる行レベルアクセス制御/位置の100m丸め/写真のEXIF除去/APIキーをアプリに含めない設計。
- 個人情報保護管理者の設置(代表取締役 岡田 英明)。連絡先復号等の重要操作の記録。漏えい等への対応手順の整備。
- 物理的安全管理はクラウド事業者のデータセンター管理に依拠。詳細な安全設計はリポジトリ内
docs/safety.mdを正本とします。
9. 漏えい等が発生した場合の対応
- 要配慮個人情報・財産的被害のおそれ・不正目的のおそれ・1,000人超のいずれかに該当する漏えい等(およびそのおそれ)が生じたときは、個人情報保護委員会への報告(速報:速やかに/確報:30日以内、不正目的のおそれは60日以内)と本人への通知を行います(法26条・施行規則)。
- あわせて被害拡大の防止(アクセス遮断・鍵の無効化等)、原因調査、再発防止策を実施し、必要に応じて関係自治体に連絡します。
10. 16歳未満の方(子供)の利用について
- 子供の利用が想定されるもの(pocket のれんしゅうモード、将来の kids アプリ)では、メールアドレス・氏名・電話番号を取得しません(端末内の匿名利用が既定)。正確なGPS位置も保存しません。
- 死骸・流血を含むと判定された写真は、子供向け表示では出しません。将来の写真投稿機能では人の顔・表札・建物を自動的にぼかす方針です。
- 現行は、子供から氏名・連絡先・正確な位置を取得しない設計です。
11. Cookie・アクセス解析・地図
- ログイン状態の保持等、サービス提供に必要な範囲で Cookie 等を利用することがあります。広告目的のトラッキングは行いません。
- アクセス解析ツールを導入する場合は本章を更新し導入前に告知します。
- 地図表示には OpenStreetMap 等のタイルサーバを利用するため、地図読み込み時に利用者のIPアドレスが当該サーバへ送信されます。
会話・判定の利用計測(匿名)
サービス改善とAI判定の精度向上のため、citizen の相談・判定の利用状況を 匿名で 記録することがあります(chat_events / observations)。
- 記録する項目: セッション識別子(その場限りの匿名ID。氏名・メール・電話・端末識別子とは結び付けません)、操作の種類(相談の開始・判定の完了・報告への遷移など)、選んだ動物の種別、市区町村コード(市町村単位の粗さ)、撮影年月(「年月」まで。日付は記録しません)、写真の特徴量(知覚ハッシュ。写真の原本・位置情報・撮影日は記録しません)。
- 記録しない項目: 氏名・電話番号・メールアドレス・正確な位置(緯度経度)・写真そのもの・端末を特定する情報。
- 目的: 相談導線の改善(利用状況の集計)と、AI判定モデルの精度向上(種別の正解傾向の把握)。
- 同意: 判定の学習用ログ(
observations)は、利用者の同意があるときのみ記録します(同意がない場合は保存しません)。 - 取り扱い: これらのデータは運営の集計用途に限り、第三者へ提供しません。データベース上は直接の閲覧を許可せず、運営のサーバ処理(service_role)からのみ集計します。
12. 改定
- 本ポリシーは、法令・実装の変更に応じて改定します。重要な変更は本サービス上で告知します。